夏の夜、足が「つる」のはなぜでしょう?
KISHIYA ORTHOPEDIC CLINIC BLOG — Vol.11
夏の夜、足が「つる」のは
なぜでしょう?
こむら返りと、夏の隠れた冷えのお話
こんにちは。岸谷です。青森もいよいよ夏本番、日中は汗ばむ日が増えてきました。この時期、外来で「夜中に足がつって目が覚める」というお声をよく耳にします。いわゆる「こむら返り」ですね。冬のイメージが強い方も多いのですが、実は夏にも起こりやすいものなのです。
なぜ夏に足がつるの?
大きな原因は、汗による水分とミネラル(ナトリウムやマグネシウムなど)の不足です。汗をかくと、体は水分だけでなく筋肉の働きを整える大切な成分も一緒に失います。さらに、冷房のきいた部屋で足元だけ冷えてしまうと、血のめぐりが悪くなり、筋肉が縮こまりやすくなります。夏の「隠れた冷え」も、見逃せない引き金なのです。

今日からできる、ひと工夫
☑ のどが渇く前に、こまめに水分を。汗を多くかいた日は麦茶や経口補水液でミネラルも補いましょう。寝る前にふくらはぎを軽く伸ばし、冷房の風が足元に直接当たらないよう薄手のものを一枚かけておくと安心です。
つる症状がくり返す、痛みが長く残る、しびれを伴うといった場合は、別の原因が隠れていることもあります。気になるときはどうぞお気軽にご相談ください。暑さに負けず、元気にこの夏を過ごしましょう。
岸谷整形外科クリニック
院長 岸谷正樹
次回更新:7月26日(日)





